子どもが野菜嫌いで食べてもらえない・・・のお悩みに。 おうちで子どもと一緒に、簡単に育てられる野菜の育て方をご紹介します。

子どもと楽しく食育 おうちで野菜を育てましょう!

子どもが野菜嫌いで食べてもらえない・・・

そんな悩みを抱えている
パパ・ママはいらっしゃいませんか。
一緒に育てた野菜なら、
きっとおいしく食べられるはず!
おうちで子どもと一緒に、
簡単に育てられる野菜の育て方をご紹介します。

リボベジを育ててみましょう!

「リボベジ」という言葉をご存じですか?
リボベジは「リボーンベジタブル」の略。
つまり、再生野菜。
普段はお料理の後に捨ててしまう、
野菜の根やヘタを活用し、
再び育てることを言います。

リボベジがおすすめな4つの理由

  • 1. 節約になる。
  • 2. 栄養価の高い野菜を収穫できる。
  • 3. インテリアとしても楽しめる。
  • 4. とにかく手軽で簡単。

引用:ARVO

おうち時間を楽しみたい今!
子どもと野菜作りをはじめませんか。

水で育てるリボベジのコツ

  • 1. 切れ端はやや大きめに準備。
  • 2. 水分量は野菜に合わせる。
  • 3. 野菜は一度冷蔵庫にいれてから。

引用:BE-PAL

※真夏は水が悪くなりやすいので、
水替えはまめに。
毎日水替えのタイミングで、根を洗い、
ぬめりを取りましょう。

用意するものはたったの3つです!

用意するも1

野菜の根・ヘタ(お料理後の切れ端)

用意するも2

容器(グラス・お皿・カイワレや
イチゴなどの透明パックも可)

用意するも3

何度でも育てられる葉もの野菜

参考:ARVO BE-PAL

豆苗

水の管理に気をつければ、2~3回収穫出来ます。
豆の上の緑の部分を2~3cm残しておきます。
容器に根の部分がひたひたに浸かるぐらいの水を入れます。
日当たりの良い場所に置いて、水はマメに替えましょう。

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光の射す方向に伸びるのを子どもと観察してみましょう。

ネギ

緑の部分を4~5cm残し、数本をまとめて輪ゴムなどでしばります。
そのまま根元部分が浸かるぐらいの水を容器に入れます。
なるべく高さがある容器を選びましょう。

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ネギはお世話次第で何度でも!
伸びたら惜しまずに収穫しましょう。

収穫は1回だけの根菜

人参・大根

成長した葉の部分を収穫出来ます。切れ端部分の養分を使って
育つので、ヘタ部分を2~5cmぐらい残しましょう。
なるべく浅めの容器に、断面が半分ぐらい浸かるぐらいの水を
入れます。水は注ぎ足さずに、マメに入れ替えましょう。

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スーパーでは見かけない根菜のはっぱを子どもには珍しい!

土で育てるリボベジのコツ

1.水に浸けて根を育てる。(水栽培と同じ)
2.十分に根が育ち、茎が伸びて新しい芽が出てきたら、土に植え替え。

追加で3つ用意しましょう。

用意するも1

植え替えようの鉢・プランターなど

用意するも2

鉢底石

用意するも3

野菜用の培養土

三つ葉・小松菜

茎を3~5cm残し、根元部分が浸かるぐらいの水を容器に
入れます。三つ葉や小松菜のように縦に伸びる野菜は、スポンジの
真ん中に穴を開け、入れ込んでそのまま容器で育てるのが
おすすめ。なるべく高さがある容器を選びましょう。

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三つ葉や小松菜は水だけでも育ちます。
更に大きくしたい
場合は土に植え替えしましょう。

植え替えのタイミングが来たら、根が底につかないぐらいの深さのプランターに鉢底石、
培養土の順に入れ、穴を掘って成長した三つ葉や小松菜を植えます。植える深さは根が隠れる
ぐらい。日当たりの良い場所において、育てましょう。
小松菜は花が咲く前に収穫してしまいます。
育ちすぎに注意!

もっと本格的に野菜を育てたい!

ベランダなどで育てられる人気のプランター野菜

もう少し本格的に野菜を育てたくなったら、プランターで育ててみましょう。
土に触れたり、日々のお手入れを通じて、子どもたちの心も一緒に育つはずです。

家庭菜園の人気ナンバーワンはやっぱりミニトマト。
たくさんついた実がだんだんと色づいていくのは、とっても可愛く感じます。
家庭菜園が初めての方には外せない野菜です。

一見難しそうに思えますが、比較的簡単に育てられる家庭菜園の定番野菜
です。春に植えれば夏に収穫出来、さらにお手入れを続ければ秋なすとして
2度目の収穫が出来ます。苦手な野菜としても名前があがりやすいですが、
自分で育てて一緒にお料理すれば、苦手も克服出来そう。

枝豆は初心者でも育てやすく、家庭菜園にピッタリの野菜です。手軽に
食べられて、栄養価も高い!収穫したてをすぐに湯がくのがポイント!
約3ヶ月で収穫出来ます。